SnowManのレーベル移籍真相!avexからMENTへ変わった理由
2020年の鮮烈なデビュー以降、ミリオンセラーを連発し、2026年現在も日本の音楽シーンの頂座に君臨し続ける9人組グループ、Snow Man。彼らのCDパッケージや公式X(@SN20200122)の告知を見つめると、デビュー初期に見られた「avex trax」の青いマークではなく、洗練された「MENT RECORDING(メントレコーディング)」のロゴが刻まれています。
「なぜエイベックスから移籍したのか?」「契約上のトラブルや事務所移籍が絡んでいるのか?」といった疑問は、新規ファンのみならず音楽ファンの間でもたびたび議論の的となってきました。音楽ビジネスの構造変革、STARTO ENTERTAINMENTとエイベックスの強固なアライアンス、そしてSnow Manが切り拓いた前代未聞のクリエイティブ戦略から、レーベル変更に隠された決定的な真実を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:Snow Manの現在の所属レーベルは「MENT RECORDING」。2022年1月にエイベックスと事務所が共同設立した専用レーベルであり、対立による離脱ではない。
- 要点2:レーベルが新設・移行された最大の理由は、Kis-My-Ft2とともに培ったエイベックスの制作DNAを継承しつつ、迅速な意思決定と規格外の特典制作・世界基準のデジタル配信戦略を両立させるため。
- 要点3:事務所再編(旧ジャニーズからSTARTO ENTERTAINMENTへ)の荒波においても、共同出資レーベルという強固な防壁があったからこそ、音楽活動とミリオン記録の継続、そしてサブスク解禁への舵取りが揺るがずに実現した。
【結論】Snow Manの所属レーベルは現在「MENT RECORDING」|avexからの移籍経緯
結論から申し上げると、Snow Manの所属レーベルは現在「MENT RECORDING(メントレコーディング)」です。2020年1月22日にシングル『D.D. / Imitation Rain』でエイベックス・エンタテインメント傘下の名門レーベル「avex trax」からCDデビューを果たした彼らですが、2022年1月15日をもって、新設されたMENT RECORDINGへと活動の拠点を移しました。
移籍と聞くと「レーベル契約の解除」や「方針対立による離脱」といったネガティブなイメージを抱く方がいるかもしれません。しかし、公式発表ニュースおよびエイベックスのプレスリリースが明かした実態は正反対でした。MENT RECORDINGは、当時のジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)とエイベックス・エンタテインメントがタッグを組んで立ち上げた「共同出資の新レーベル」です。
デビュー時からSnow Manのプロジェクトを手掛けてきた敏腕制作チームやプロモーションスタッフがそのままスライドする形で合流しており、実質的には「Snow Manのスケールアップに伴う、より自由で強固な専用拠点の構築」という極めて前向きな組織改編でした。
なぜレーベルが変わったのか?移籍理由と「MENT RECORDING」設立の背景
avex traxという日本有数の巨大レーベルから、なぜわざわざ独立した新レーベル「MENT RECORDING」を立ち上げる必要があったのでしょうか。業界関係者の証言と当時のビジネス動向を精査すると、Snow Manのレーベルが変わった理由には3つの明確な戦略が存在します。
まず1つ目は、「意思決定スピードの劇的な向上」です。数多くの大物アーティストを抱えるマンモスレーベル内では、楽曲の選定、豪華な映像特典のロケ企画、プロモーションの承認に複数の社内プロセスを要します。爆発的なスピードでトップアイドルへと駆け上がるSnow Manの勢いを殺さないため、グループに専任でコミットできる独立した機動部隊が求められたのです。
2つ目は、レーベル名に込められた理念の具現化です。「MENT」とは、「Music(音楽)」「Entertainment(エンタテインメント)」「Network(ネットワーク)」「Transmission(発信・伝達)」の頭文字を組み合わせた造語。単にCDをプレスして流通させるだけの旧来型レコード会社の枠組みを超え、SNS連動、映像コンテンツの多角化、そして海外マーケットへのネットワーク拡大を一気通貫で担うプラットフォームとして設計されました。
そして3つ目が、先輩グループ「Kis-My-Ft2」との合流シナジーです。Kis-My-Ft2もまた、デビュー以来エイベックスと二人三脚で独創的なエンタメを開拓してきた実績を持ちます。エイベックスが得意とする「ダンスミュージック×緻密な映像バラエティ特典」のノウハウを最も受け継ぐKis-My-Ft2とSnow Manの2組を中核に据えることで、所属アーティストの個性を極限まで尖らせる専用スタジオのような環境が整えられたのです。
レーベル変更で何が進化した?CD特典の特徴と驚異のミリオン連発の裏側
MENT RECORDINGへの移行後、ファンの間で真っ先に絶賛されたのが「CD特典映像の規格外のボリュームとクオリティ」です。ファンから親しみを込めて「MENT様」と呼ばれる同レーベルの施策は、CD不況と言われる音楽市場において驚異的な購買熱を生み出しました。
1999年にL'Arc-en-Cielが達成して以来、男性アーティストとしては史上初となる「2年連続複数作品ミリオンセラー」という歴史的偉業を成し遂げ、2026年秋にリリースされる6thアルバム『AMENITY』に至るまで驚異的なフィジカルセールスを維持している背景には、レーベルの卓越したパッケージ戦略があります。
| 項目 | 詳細・数値データ(MENT体制) | 一般的な基準・音楽業界相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 初回盤特典映像の総収録時間 | 各形態60分〜120分超(バラエティ・ドキュメンタリー・マルチアングル等) | MV+メイキングで約15分〜30分程度 | 単体DVD作品に匹敵する尺。満足度が極めて高く、複数形態購入の心理的ハードルを無効化。 |
| ダンスマルチアングルの導入率 | 表題曲・主力カップリングでほぼ100%実装(9人全員の個別カメラ映像) | センターや特定メンバーのみ、または未実装が主流 | 9人全員が主役であるSnow Manの魅力を完璧に把握したファンファーストな設計。 |
| フィジカルセールス実績 | 連続ミリオン達成率 歴代最高峰(2026年現在も記録更新中) | プラチナ(25万枚)到達で年間トップクラス | 単なるコレクションにとどまらず、「実体としての体験価値」をレーベルが創出し続けている。 |
| デジタル・サブスク展開のスピード感 | YouTube先行公開からストリーミング配信への段階的接続 | 全曲即時一斉配信、またはCDのみの二極化 | CD売上を守りつつ潜在層を取り込む、綿密に計算されたハイブリッド戦略。 |
特典映像では、テレビ番組と見紛う規模のロケ企画や、メンバー同士の素の表情を引き出すゲームコーナーが惜しげもなく収録されます。アーティスト自身が「MENTのスタッフさんは僕らの悪ふざけを面白がって全力でパッケージにしてくれる」とインタビューで語る通り、レーベルとメンバーの強固な信頼関係が、他レーベルの追随を許さない特典文化を築き上げました。
【実態検証】ファンの生の声と音楽業界が見た「MENT体制」のリアル
レーベル移籍が発表された2022年当初、SNSやファンコミュニティでは動揺の声も一部で見られました。「avexを離れてプロモーションの規模が縮小しないか」「新しいレーベルで冷遇されたらどうしよう」といった不安です。しかし、新体制での第1弾シングル『ブラザービート』がリリースされると、その懸念は一瞬で吹き飛びました。
「映画『おそ松さん』の世界観に合わせた奇抜なビジュアル展開、公式SNSでの怒涛のカウントダウン動画、細部まで仕掛けられた隠しギミックなど、むしろプロモーションの密度が以前の何倍にも跳ね上がった」と、現場の音楽ライターは当時の衝撃を振り返ります。X(旧Twitter)上でも「MENT様、ファンの需要を完全に理解している」「スタッフのSnow Man愛が重すぎて信頼しかない」といったポジティブな反応がタイムラインを埋め尽くしました。
一方で、Snow Manのサブスク解禁の経緯をめぐっては、デジタルネイティブ世代のリスナーから慎重な声が上がった時期もありました。海外ボーイズグループが全世界同時ストリーミングで数億回再生を叩き出す中、CDパッケージに重きを置くMENTのスタンスに対し「世界進出に遅れをとるのではないか」という議論が巻き起こったのです。
しかし、MENT RECORDINGはYouTubeを活用したダンスプラクティス動画の定着、TikTokでの公式音源バイラル施策、そして満を持してのストリーミング展開へと段階的にシフトしていきました。フィジカルの収益基盤をミリオンセラーで磐石にした上で、デジタル空間へ浸透させていくこの手法は、結果としてアーティストのブランド価値を傷つけることなく、極めて息の長い熱狂を生み出すことに成功しています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|事務所再編とレーベルの独立性
ネット上の掲示板や知恵袋などで散見される最大の誤解が、「2023年〜2024年の事務所再編(旧ジャニーズ事務所からSTARTO ENTERTAINMENTへの移行)によってレーベルがMENT RECORDINGに変わった」というタイムラインの混同です。
時系列を整理すると明白ですが、MENT RECORDINGの設立は2022年1月であり、芸能事務所の体制刷新よりも遥か前の出来事です。ここには音楽ビジネスにおける極めて重要な「リスク分散と独立性」という盲点が隠されています。
所属事務所がいかに激動の過渡期を迎えようとも、MENT RECORDINGはエイベックス・エンタテインメントとの合弁会社という独立した法人格を持っていたため、楽曲制作ラインやディストリビューション契約、レコーディングスタジオの手配が滞ることは一切ありませんでした。事務所のマネジメント機能と音楽出版・レーベル機能を戦略的に切り離していたからこそ、Snow Manの音楽活動は歩みを止めることなく、全国ドームツアーやアルバム制作を完遂できたのです。
【プロの結論】音楽ビジネスの構造変革から読み解くSnow Manのレーベル戦略
従来の日本の芸能界における音楽制作は、「事務所がマネジメントし、レコード会社がCDを作って売る」という発注・受注に近い縦割り関係が一般的でした。しかし、デジタルとフィジカルの境界が崩壊した現代において、その旧態依然としたスキームは意思決定の遅延を招きます。
Snow ManとMENT RECORDINGが提示したモデルは、「マネジメントとレーベルが運命共同体となり、最初からアーティスト専用のクリエイティブ特区を作る」という共同事業体(ジョイントベンチャー)型の究極形です。エイベックスが誇るダンス・ポップスカルチャーの制作ノウハウと、STARTO ENTERTAINMENTが誇る唯一無二のタレントパワーが、対等な立場で融合した理想的なシナジーと言えます。
【プロの視点】このレーベル戦略が向いているグループ・慎重になるべきケース
▼ 専属ジョイントレーベルが最大の武器になるケース:
- ダンスパフォーマンスや映像表現など、楽曲以外のビジュアル・バラエティ要素に強烈な強みを持つグループ
- CDパッケージを単なる音源ではなく「ファングッズ・体験型エンタメ」として愛でる熱量の高いコミュニティが確立されている場合
- リリースごとに数万〜数十万規模の即時購買が見込め、専属スタッフチームを常設する投資対効果が見合うトップアーティスト
▼ 慎重な判断が求められるケース:
- デジタルストリーミングやバイラルヒットのみを主軸に置き、世界規模の即時拡散を最優先したいインディーズ・ソロアーティスト
- レーベル運営の固定費を賄うだけの強固なフィジカル購買層がまだ育っていない成長初期段階のグループ
Snow Manは前者における国内最高峰の成功事例であり、自らの手で「最強の制作環境」を勝ち取った稀有なグループなのです。
【snow man レーベル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Snow Manの現在のレーベルとavexの関係は完全に切れてしまったのですか?
A1:いいえ、関係は切れていません。現在の所属レーベル「MENT RECORDING」は、エイベックス・エンタテインメントと事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)が共同出資して設立したレーベルです。スタッフや制作環境、販売網にはエイベックスのインフラがそのまま活用されており、極めて友好的かつ強固なパートナーシップが継続しています。
Q2:なぜKis-My-Ft2と同じタイミングでMENT RECORDINGに移籍したのですか?
A2:Kis-My-Ft2もデビュー以来エイベックスに所属し、映像特典の充実や斬新なエンタメ表現で独自の地位を築いてきました。エイベックスの遺伝子を色濃く持つKis-My-Ft2とSnow Manの2組を集約し、クリエイティブの自由度と発信力を最大化させるための戦略的合流でした。
Q3:Snow Manのサブスク解禁やデジタル配信は今後どうなりますか?
A3:MENT RECORDING体制のもとで、ストリーミング市場へのアプローチは段階的かつ計画的に進められています。フィジカルCDのミリオンセラーという圧倒的な強みを維持しながら、公式YouTubeや各音楽配信プラットフォームを通じて国内外の新規リスナー獲得を図るハイブリッド戦略が採られています。
Q4:CDを購入した際のお問い合わせ先や公式サイトはどこを見ればいいですか?
A4:Snow Manの音楽作品に関する公式インフォメーションは、MENT RECORDING内のSnow Manオフィシャルサイト、または公式Xアカウント(@SN20200122)で随時発信されています。商品の仕様や購入者特典の詳細も同サイト上で案内されています。
まとめ:独自レーベルで描くSnow Manの未来とファンの羅針盤
Snow Manが「avex trax」から「MENT RECORDING」へと看板を掛け替えた背景には、単なる大人の事情や形式的な移籍を超えた、「音楽エンターテインメントの頂点を極めるための必然的な進化」がありました。
メンバー9人が放つ規格外のエネルギーと、それを余すところなくパッケージ化して届けるレーベル制作陣の情熱。この両輪が完璧に噛み合っているからこそ、2026年の今もなおミリオンセールスという金字塔を打ち立て、新たな音楽の地平を切り拓くことができています。彼らが刻む「MENT」のロゴは、ファンとアーティスト、そしてスタッフが築き上げた絶対的な信頼の証と言えるでしょう。 (出典: snow man レーベル(Yahoo!ニュース))